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ストア紹介

WAKO TOMÉ

Brand Story

メイクアップアーティストとして十二年目、
彼女の手はすでに何千もの顔に触れていた。

芸能人の顔、モデルの顔、花嫁の顔、舞台に立つ前の四十代の女性の顔。泣いたばかりの顔、眠れなかった顔、自分に自信を持てない顔。どの顔にも、彼女はブラシで最良の姿を見つけ出していた。

けれど、ひとつだけ、ずっと口にしていなかったことがあった——

いちばん美しいと感じる顔は、いちばん手をかけた顔ではなかった。

ベースはほんの一薄層でよく、肌そのものが光をたたえている顔。近づいても、どこが輝いているとは指せない。でも全体が、透けている——光が肌の表面ではなく、内側に住んでいるような。

彼女はその状態を「留め」と呼んでいた。

TOMÉ  /  留め
—  肌のバリア機能を留める
—  水分の逃げを留める
—  内側から滲む光を留める

この名前を声に出したとき、もう一つの言葉が浮かんだ——
透明。とうめい。

それは偶然ではない。それが、彼女がずっと言いたかった、もう一つのこと:

本当の透明感は、塗り重ねるものではなく、留めることで生まれる。

肌が本来の状態に戻るとき、光は自然とそこにある。ブラシも要らない、カバーも要らない、誰かにどう見えるかを教えてもらう必要もない。

鏡の前に立って、
その光を見つける——
それがもともとあなたの光だと、知るだけでいい。

WAKO TOMÉ